初めての誕生日プレゼントが“あぶらとり紙”だった日の話 - Gifter

Gifter

初めての誕生日プレゼントが“あぶらとり紙”だった日の話

プレゼント その他
立場 貰い手
相手との関係性 元恋人
満足度:
不満

30歳当時付き合っていた同世代の彼氏と、京都に住んでいる共通の友人に会いに旅行に行きました。交際してから初めての誕生日を旅行中に迎えるという日程でした。
友人もいっしょに男女4人で、食事をしたり、お寺を観光したり、雑貨屋を巡ったりして過ごしていました。そんな中突然「はい、誕生日おめでとう」と小さな紙袋を渡され嫌な予感。
「え?ありがとう」と言って袋を開けてみると、京都の名店よーじやのあぶらとり紙が入っていました。他にメモ帳とか小物が入っていた気もしますがよく覚えていません。
「中学生の誕生日プレゼントかよ!」と叫びたい気分でした。
かなりショックでしたが、友人も一緒だったのでその場はなんとか笑って過ごしました。
夜二人きりになったときに、ショックだったことを伝え、なんとか彼もわかってくれたようでした。
数か月後、彼がアメリカ出張のお土産にブランド物の財布をプレゼントしてくれました。うれしかったですが、なにかモヤモヤしたのを覚えています。今思うと「たまたま出張が入ったから」「海外の免税店で安く買えるから」という計画性のなさとお得に買えるからという軽さにモヤモヤとしたのでした。もらった物だけで喜べないものですね。

シェア: